日本はブラック社会ですね

最近入管法が改正される目処がたって、ますます外国人が労働力として国内にやってくる事が予想されるようになりましたね。
しかしまだまだ日本国民の意識は、外国人受け入れに対して柔軟に対応できるように変化したとは思えません。これを契機に意識を徐々に変えていく事を、政府は表面的には考えているのでしょうが、さてそんな簡単な問題なのでしょうか。
技能実習生制度や留学生ビザでの入国は、欧米諸国から「現代の人身売買制度」とか「奴隷制度」なんて批判されています。彼らは本国や日本の管理団体に多額の借金をして日本へ渡ってきますから、「日本に来て一攫千金」という宣伝文句にのせられて実際日本にきても、過酷な労働や勉強に追われてなかなかお金を稼げないどころか借金を膨れ上がらせて帰国する人もいるのが事実。
最近、技能実習制度を利用して日本で働く中国やベトナムの女性がセクハラを受ける問題についてのドキュメンタリーを観ました。彼女らは日本語が乏しく(一応本国で何か月か勉強し、また日本語教育機関で一ヵ月程日本語や生活習慣についての指導を受ける)、拒否する事もできないし、そもそも彼らが何を言っているのか分からないし、彼らに逆らったらクビになってしまう。助けてくれる人は誰もいないから、日々セクハラと過酷な労働に耐える日々であったと語っていました。セクハラ・パワハラは当たりまえの環境なんです。
日本人だってこの社会で働く事が難しいと感じる人、そして難しい状況に追い込まれている人はたくさんいるんです。そんな中、全く違うバックグラウンドを持った彼らがこの“行き辛い社会”で生き延びる事って、とても難しい事だと思うんです。所謂先進国と呼ばれる欧米諸国の人たちだって、日本社会の構造に耐えられずビザ難民になっている人が大勢いますしね。日本って旅行に来るのはいい国だと思うんです、でも住んで働く国ではないと私は思うんです。

(めめこ)

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