驟雨の隙間 (10)|お仕置き

なにを言われているのか理解出来ずに、軽く首を傾げる。

「蔑ろになんかしてない」

「いいえ、していたわ。最近ずっと避けていたでしょう」

「あ、あれは……」

瑠璃の機嫌が悪かったから。
一人にしたほうがいいのかと気を回したのだ。

 

けれどそれは結果的には逆効果だったようで、瑠璃はニイと笑う。

「いいから、黙ってお仕置きされなさい」

「ちょ、ちょっと、ま、っあぁ!」

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29.久遠の祈り

furuetenemure29溺れる者が縋り付き合うかのように、
ふたりはシーツの海でまぐわった。

「あ、あ、あああ」

「ひなちゃ、ひな、」

「み、やぁ」

白い肌と肌をぴったり合わせて、
脚を開いて花びらを押し付けあって、

敏感な芽を擦り合わせて、
ぬくもりと快感に噎び泣き、
蜜をしたたらせる。
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6. 舌で悶える

furuetenemure-6指を差し込んで、少し奥、上のほう。

何度か反応を見てみたけれど、
美耶は子宮口よりもGスポットのほうが好きみたいだった。

いつものディルドで奥を突くと、少し痛がる。

カリでGスポットのあたりを引っ掛けると盛大に喘いだ。

日菜子とは反対だ。
日菜子は奥のほうが好き。

Gスポットを弄られるのも嫌いじゃないけれど、
奥をがんがん突かれるのほうが感じる。

そのあたりは、美耶と日菜子の
男性経験の違いから来るものなのかもしれなかった。
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陵辱の夜 22

たっぷり三十分近くかけて、雛子を失禁寸前まで追い込んでから、美耶はやっとそこから指を抜き取った。
垂らしたローションは花びらの外側にも内側にも満遍なく塗りこまれており、いまや雛子のそこは流水に落ちた椿の風情を漂わせていた。

もはや膝を立てる力もないのか、雛子は脚を大きく広げたままぼんやりと宙を見りる。
頬にはまだ涙の流れた跡が光り、だらしなく弛緩しきった体は時折思い出したように痙攣した。

哀れにも思える惨状に、けれど美耶はにっこりと笑う。
「もうとろっとろだもんね。そろそろ入れてもいいよね」
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