秘密の花園 (8)|憧憬叶う

himitunohanazono8「あ、あ、あ」
ゆっくりと胸を揉まれて、声が出る。

背後から絡み付いてくる
華奢な腕の拘束から逃げようと軽く体を捩ると、
瑠璃はひよりの耳孔に甘い息を吹き込んだ。

「あら、あら、逃げては駄目よ」

「ひ、ぃんっ」

ブラウスの上から乳首に爪を立てられて、
弱い、けれど初めて体験する刺激に、ひよりは総身を慄かせた。
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愛の殺人 16

七メートルもある縄で手首だけを纏めるのはそれなりに大変だったけれど、雛子が予想以上に抵抗しなかったので手間取ることなく準備を終了できた。

キスされてなお美耶の真意を把握できていないような雛子がおびえないように、優しく抱きしめる。
少年のように見える細い体も、抱きしめてみれば紛れもなく女性のそれで、美耶は興奮に震える吐息を吐き出した。

「美、耶ちゃん?」

「雛子さん、ごめんね」

「え? きゃっ」

痩躯を思い切り押しやると、雛子はなす術もなくベッドに転がった。
起き上がろうとする膝を抑えつけ、用意していたもう一本ので今度は足首を縛った。
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