ED、男性サポート、勃起不全の対策 EDとは?

勃起不全

「ED」 男性にとっては恐怖さえ感じさせる言葉ではないでしょうか?
EDというのは略語で、正式名称は「Erectile Dysfunction」です。 Erectileは「勃起性の」、Dysfunctionは「機能障害」という意味で、このフレーズの頭文字を取ったものがEDなんですね。
つまりEDとは「勃起機能の低下」であり、日本語では「勃起不全」や「勃起障害」という呼ばれ方をします。

近年の日本ではEDに悩む男性が増加傾向にあり、20代以上の男性の3人に1人が「自分はEDかも」と思ったことがあるというデータさえあるのです。 そう、EDは男性であれば誰にでも起こり得る問題ですので決して他人事ではないのです。 そこで今回は、そんなEDの原因について詳しくご紹介していきたいと思います。

■勃起のメカニズムとは?

EDになる原因をお話する前に、まずは勃起の仕組みについて簡単にお話ししておこうと思います。
勃起は男性にとっては当たり前のことだと思いますが、勃起のメカニズムについて考えた事がある方は少ないのではないでしょうか?

勃起というのは、簡単に言うと陰嚢にある海綿体に血液が流れこみ、その圧力によって海綿体が硬くなる現象です。 男性が性的刺激を受けると、まず脳の中枢神経が興奮します。 その興奮が脊髄神経を通って陰茎へと伝わり体内に一酸化窒素が放出されます。これで勃起する準備が整います。 一酸化窒素が体内に放出されると、「陰茎深動脈」という血管と、「螺行動脈」という血管がが緩み始めます。

さらに陰嚢にある海綿体の「平滑筋」も緩み多量の血液を受け入れる準備が整います。そしてその後血液が一気に海綿体へと流れ込みます。糸のように細かい血管にまでもが血液で充満され、その圧力によって海綿体は硬くパンパンになります。つまり勃起に至ったわけですね。一度勃起すると、海綿体を覆っている膜もパンパンに張り詰め静脈が圧迫され、流れ込んだ血液が出ていくのを防ぎます。
これによって勃起した状態がキープされているのです。

勃起のメカニズム、おわかりになっていただけましたか? ごくごく自然な動物的現象というイメージの勃起ですが、こんなメカニズムによって起きるんですね! これを踏まえた上で、ここからは今回のテーマでもあるEDの原因についてお話ししていきます!

■なぜEDになるの?5つの原因とは?

男性にとっては忌まわしい存在であるED。 そんなEDの原因は実に様々です。 ここではEDの原因を具体的に5つご紹介していきます!

(1)精神的なストレス

冒頭部分でもお話したように、近年はEDに悩む男性が増えてきています。 中には20代でもEDになってしまう人も! 若い男性(20代、30代)のEDに多いのが精神的なストレスです。 仕事で強いストレスにさらされている、人間関係の悩みがある、こんな方は注意が必要です。
また最近多いのが「妊活」によるストレスだそうです。 奥さんの排卵日に合わせて子作りのためにセックス、これもストレスの要因となります。 また過去のセックスでのトラウマによって、いざ!という時にフラッシュバックしてしまい勃起しない、中折れしてしまうというのもストレスが原因のEDと言えるでしょう。

(2)加齢

男性は加齢とともに勃起力が低下します。
ジムに通って体型管理をしたり、健康的な食生活、規則的な生活を心がけているという男性でも、やはり加齢が原因でEDになってしまう事は珍しくありません。 なぜなら「血管」も老化するからです。 血管の老化によって起こりやすい症状といえば動脈硬化ですが、動脈硬化になると血管が十分に拡がらなくなり、更にに血液の循環が悪くなります。
そのため、海綿体にも十分な血液が流れ込まず、うまく勃起が出来なくなってしまうのです。 加齢が原因のEDは50代以降の男性に多く見られますが、それより若くても可能性はゼロではありません。

(3)生活習慣病

メタボや糖尿病、高血圧、高脂血症これらの「生活習慣病」もまたEDを引き起こす原因になると言われています。 これらの症状はすべて血管に大きな負担をかけてしまいます。 そのため、自覚がないまま「動脈硬化」が進んでいる可能性があるのです。 生活習慣病は中年期以降に発症する...と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、不規則な生活、不摂生な食生活を送っていると20代でもなる可能性があるので油断は禁物です。
また過度の飲酒、喫煙もEDの原因になると言われています。

(4)服用している薬剤

持病などの治療で薬剤を服用している場合、それがEDの原因になる事があります。 EDを引き起こす可能性があるとされている薬剤は以下の通りです。

  • 中枢神経に作用する薬剤:解熱、消炎鎮痛剤、抗不安薬、抗うつ薬、抗けいれん薬、抗精神病薬、睡眠薬を含む向精神薬
  • 末梢神経に作用する薬剤:筋弛緩薬、鎮けい薬、麻酔薬、抗コリン薬
  • 循環器系に作用する薬剤:不整脈治療薬、利尿剤、降圧剤、血管拡張剤、高脂血症用剤
  • 消化管に作用する薬剤:消化性潰瘍治療薬、麻酔薬、抗コリン薬、鎮けい薬

(出典:日本新薬株式会社 EDケアサポート)

EDを改善させようと、自己判断で薬剤の服用を止める事は症状の悪化を引き起こす事がありますので、かかりつけの医師に相談しましょう。 また現在服用している薬剤の種類によってはED治療薬(バイアグラなど)との飲み合わせが禁止されているものがありますので、ED治療薬を服用する場合もまたかかりつけ医師に判断を仰ぎましょう。

(5)特定の病気

いくつかの疾患においては、勃起を促す(血管拡張を促す)体内物質の分泌が正常にされないものがあります。 脳出血、脳腫瘍、脳外傷、脊髄損傷、パーキンソン病、アルツハイマー病など神経が傷つく疾患に多く見られがちです。 また、海綿体の表面、平滑筋、血管などが傷つけられた場合(怪我、外科手術など)もEDを引き起こす事があります。

このようにEDの原因は1つではありません。 「もしかして自分はED?」そんな風に感じる方は、まずは自分に当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね!
ED治療は日々進化しています。 EDは不治の病ではありませんので、自分にあった治療方法や改善方法を見つける事で症状は改善します。
また勃起力をアシストする男性サポートグッズやサプリメントを利用するというのもオススメですよ。

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