マスターベーションとか自慰なんて聞くと なぜか暗く寂しく、どこか後ろめたい イメージが付きまとう。 性の捌け口を求めた虚しい行い?
マスターベーションがセックスの代償行為だと言われても まず反論する人はいないだろう。 何しろ欲求が起きるんだから、特に男性の場合なんて溜まってくるのだから!
じゃ、女性は? マスタベートする女性は淫乱なの?
マスターベーションについての一般イメージを極論でまとめれば; 男性=溜まるのでしょうがない。 女性=しない。(する人は淫乱。) って感じじゃないかな。 でも、これほど真実からほどとおいイメージもないんだけど・・・。
「そもそも淫乱でなにが悪い!」 というジャッカルの私見は置いといて、 あまりにまちがったマスターベーションに対する認識を払拭する為に、 今回のコラムは女性のマスターベーションについてです。 男性読者のお勉強はもちろん、女性読者のみなさんに マスターべ−ション への理解を深めていただきたいです。 マスターベーションは実はオーガズムと深い関係があるんです。
なので、ちょっと長くなるけど、まずはオーガズムの話をすると; イギリスのベイカー&ベリスという学者チーム(結構有名です) の調査で分かったこととは; 「オーガズムの経験がある女性の割合は性交回数とともに増えていく。」 (注意:この場合の性交というのはマスターべションを含めての話)
ま、当り前といえば当り前なんだけど、 性交経験50回の時点で92%であるのが、 性交経験500回(ベテラン)で98%と、 殆どの人がオーガズムを 経験する。 ところが、問題は これらの女性が実際のセックスによって 初めてオーガズムを知るのではないということ。 こと男性とのセックス(=ペニスの挿))に話を限定すると、 50回で53% 500回でも84% の女性しかセックスによるオーガズムを知らない。
つまり、十分に性経験を積み、オーガズム自体も経験しているが、 セックスによるオーガズムだけはまだしらないという女性が 世の中には随分いるものらしい。 (おっと男性のみなさん、嫌な顔しないで続きを読んで!) そもそも、オーガズムによって女性の体はどう変化するのだろう? オーガズムとは子宮と膣が何回も痙攣し、収縮を繰返すこと。
この動きはもし既に膣内に精液が存在していたり、 最中や直後に精液が入ってきたなら、それを強力に吸引する効果をもっている。 セックスの途中とか、射精と密接に関連した場合のオーガズムには、 精液を多く取組もうとする働きがある。
女性が男性をいかに受け入れようと しているかはオーガズムとして表現され、 事実それは精子を受入れる結果となる。 うまくいっているカップルの場合、女性が寸前で、 「いっしょに・・・!!」 なーんていうセリフがよく登場するけど、つまりこういうことらしいです。 非常にわかりやすいね。 (もちろんこれは人間の本能(?)の話であって、 妊娠を個人的に考えているとかじゃないよ。念のため。)
ところが、オーガズムの大半はそんなタイミングで起きてはいない! セックスの途中、女性は男性よりも早く達してしまうことがしばしばである。 (意外?かな!) 前戯の時に達することもある。 もちろんマスターベーションでも達する。 オーガズムと精液とは多くの場合、関係を持たないのである・・・。
オーガズムが起きて女性の体に起きる本当の変化とは、 精液を吸引すると言うよりは、膣内に粘液が多量に分泌され、 膣の酸性がいっそう高まる ということなのである。 なんか矛盾してる? ちょっと整理すると、要するにオーガズムには2種類に分けると; 1.セックス時(ペニスの挿入、精液有り) この場合は、膣内の酸性が高まろうが、膣痙攣による吸引力といる 物理的な力の方が精子の取組みには影響力が高い。 2.マスターべーション時(精液なし) 粘液の分泌で洗浄効果と膣内の酸性度が非常に高まる。
膣はふだんから酸性に保たれている。 それはバクテリアなどの微生物を殺したり増殖を妨げるためである。
オーガズムとは別の見方(感染予防)をすると、 つまり、膣内部の酸性がさらに高まり、滅菌の効果が増すという現象なのだ。
セックスはともかくとしてセックス以外のオーガズムには、 実はこうして滅菌と言う大目的が課せられている。 女性の性器は、男性器と比べて構造上どうしても外敵(細菌、バクテリアなど) の危険にさらされている。 だからマスターベーションは結果として、 「生殖器を感染症から守る」という、とっても大切な意義がある。 もちろんこれ以外にも、女性の健康を考えるときアクティブな セクシャルライフって非常に大切なんです。 ま、それはまた次のコラムに譲るとして、
女のマスターベーションをなめちゃいかんぜよ! (特に女性に理解してもらいたい今日のコラムでした。)
written by jackal
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