22話 『押し花』

「あれって、防水はどうかな?」

壁のタイルに頬をおしつけた
卑猥な姿のまま、肩や背中で荒い息をして
気分を落ち着かせている瑞樹を
背後から抱きしめて、
室生が耳もとで囁いてきた。

老人の指でイカされてしまった人妻は、
かすれた声で答えるのがやっとだった。

「ここで…したいの?」

「ああ」

室生の手が背中から胸にまわり、
瑞樹の張りのいい乳房を揉みしだいた。
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