4. 寝室の遊戯 

aka5土曜の朝は異様なほどに早起きだった。
というよりも興奮して眠れなかったと言う方が正しいのではないだろうか。

何といっても、年頃の女の子と水入らずで一夜をともにするのだ。
いくら従姉妹いっても誰だって興奮するだろう。

本当なら朝一番ででもすっ飛んで行きたい所なのだが、平静を装いながら弘美の家で電話をする。

(弘美が出るかな・・・。)

軽い期待の中で電話を掛けたのだが、電話口に出たのは叔父だった。

「あ、誠ですけど。」

「いゃぁ、誠君。悪いね無理頼んじゃって。」

「いえ、大丈夫ですよ。で、何時ころに行けばいいですか?」

「私たちは間もなく出かけるし、弘美は夕方には帰ってくるから4時頃でいいかな。」

「わかりました。じゃあ、4時過ぎに行きます。」

「じゃあ、宜しくね。」

叔父の従兄弟であるから安心しきっている様子だ。
こんなに信用されているのに邪な考えを持っていることが、ちょっと申し訳ない気分になった。

4時となると、移動に約一時間ちょいだから
2時半過ぎに出発かと考えて時間を見るとまだ10時過ぎだった。

まずは、一応の泊の用意をと考えで下着や着替えを鞄に詰めた。

鞄の横に箱が置いてある。
通販で買った「手枷・首枷・腿枷」が入っている。

蓋を開けると鮮やかな赤い色が目に入る。

(使うわけじゃない。持っていくだけだ。)
自分にそう言い聞かせながら鞄の一番奥にしまいこんだ。

時間は十分にある。

誠は机にあるPCの電源を行れた。
一枚のDVDをセットして再生する。

画面には、女子学生らしい女の子が全身を拘束されている姿が映った。

女の子は後ろ手に拘束され頭を
ベッドにつけ膝との三点で体を支えていた。

ちょうど四つん這いで両腕を後ろ手にしている状態だ。

その後ろに男の体が見え前後に動いている。
後背位で挿入しているのだ。

男は女性の尻を軽くたたきながら
注挿を繰り返している。

「くうっ、んっ、くぅっ。」

女性の声にならない声を押し殺している。
そう、快感にたえているのだ。

(弘美もこんな声をた出すのかな。)

そんな事を考えながら、
ファスナーを下げ自らのペニスを出して扱き出す。

「あっあっあっ。」

画面の男の動きが早まると
時を同じくして女性の声が変わった。

その声に合わせて、
手の動きもスピードを上げまもなく射精した。

画面ではまだ男は動きは続けている。

(俺って早すぎるのかな。)

そう思いながら、使ったティッシュをゴミ箱に放り込んだ。

午後4時を過ぎた頃。

誠は弘美の家の前にいた。

子供の頃はよく遊びに来ていた家だ。

ピンポーン
玄関のチャイムを鳴らす。

「はーい。」

と弘美の声が聞こえてドアが開いた。

「誠兄ちゃん、ごめんね。」

少し恥ずかしそうに弘美が笑う。

(やばい、異常に可愛く見えてしまう。)

そう思いながらも平静を保ったふりをする。

「叔父さんたちは?」

「お昼前に行ったよ。」

「そうか。」

「じゃ、入って。」

「ああ。」

玄関から居間に通される。
ここも懐かしい部屋だ。

弘美の入れてくれたコーヒーを飲みながら、世間話が続いた。

学校のことやバイト先の事などなのだが、
女の子の友達の話しか出てこない。

そういえばそうだ。
弘美は女子高に通っていたのだ。

今年、大学に入ったばかりなのだから男の友人はいないのだろう。

「ところで、弘美は彼氏できたの?」

ちょっと意地の悪い質問をしてみようと思ったのだが、

「ところで誠兄ちゃん、彼女は?」

と切り替えされてしまった。見事という他ない。

「いないよ。」と返すと、

「私もまだ。」との返事。
二人とも噴出して笑ってしまった。

「そうだ、晩御飯どうする?」と聞く弘美に食べに行こうかと言うと、「じゃ、着替えてくる。お化粧直すからちょっと時間かかるかも。」と言って二階へ上がっていった。

二階には弘美の部屋がある。
それは知っていた。

足音を忍ばせながら階段を上る。

弘美の部屋の隣は書斎がありベランダは繋がっていた。昔のままだ。

書斎に入りベランダから身を隠して
弘美の部屋を除く。

弘美は着替えている最中だった。

スリムでしなやかな体つきだった。
胸もさほどは大きくはない。

しばらく見ているとブラを外しパンティを脱いだ。

ガラス一枚を隔てた先に
18歳の女子大生が一糸まとわぬ姿でいるのだ。

興奮しない訳はない。

そのまま見ていると、
弘美は下着を出してきて身に着け始めた。

真っ赤な上下のセットだった。

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