3. プライベートレッスン

aka3通販で注文した「赤い手枷」
届いたのは予想外に早かった。

恐る恐る箱を開けていくと、
合皮製の赤い本体が見えた。

大き目のバックルが拘束される強さを感じさせ、
両手首部分を繋いでいる鎖は大きいのだが非常に洒落たものであり、その汎用性の高さを連想させるのに十分だった。

(これで、両手首を固定したら・・・逆らえないよなぁ。)

(弘美を、これで・・・。)

邪であるとは分かっていても、どうしてもそういう考えになってしまうのだ。

これまで女性と触れた事のない誠にとっては、
久しぶりに逢った従姉妹が子供ではなく大人の女になっていた事が衝撃となり、誠にとっての性の対象として見ている事は事実だった。

「赤い手枷」を手に取ると
その質感からこれを使用している時の感覚を想像してしまう。

(試しに自分の腕に巻いてみよう。)

そう考えたのはただの好奇心だった。しかし・・・。

(んっ! 思ったより傷くは無いんだな。)

「赤い手枷」の内側はソフトベロアのような素材になっており、肌を傷める事が無いように作られていた。

(これなら、手以外の所も使えるよなぁ。)
(そうすると、本当に身動きできなくなるんだよなぁ。)

誠の頭の中には既に、
全裸の弘美が手枷をはめている姿が浮かんでいた。

これを更に他の拘束具も使ったら、
どんなに刺激的だろうか

想像しているだけで下半身に熱い血が流れ込んでいた。

早速、先日の注文ページを開く。
画面をスクロールしていくと色々なものが売られている。

前回の手枷とセット出来る商品群があった。
中でも目を引いたのは「頸枷」と「腿枷」だった。

同じ、SMart JOINTのシリーズであるから汎用性も高いであろうし、何よりも同じ色で統一される所が気に入った。

(この、赤いルージュが身体の自由を奪うのか・・・。)
(弘美だったら、どうするだろうな・・・。)
(やっぱり、嫌がるだろうか・・・。)

そう思いながらも注文が完了し
二日後に到着した。

そして数日後の事、予想外の展開が起きた。
伯父(弘美の父親)の身内に不幸があったとの話を聞いたのだ。

それで、誠の実家に叔母(弘美の母)から電話があったらしい。

そして、母から誠へ電話があった。

「誠、今週の土日あんた暇でしょ。ちょっとこっちへ来てくれない?」

「勝手に、暇って決めないで欲しいなぁ。俺だって色々あるし。」

「色々って、ろくな事は無いんだからお願い聞いてよ。」

「分かったよ。んで、何?」

「○○さんが亡くなってお葬式とかで弘美ちゃんの両親が出かけるらしいの。」

「まさか、俺にも葬式の手伝いに行けってんじゃないよね。」

「じゃなくてね、弘美ちゃんと留守番してあげて欲しいって。」

「はっ!?」

「だから、女の子一人じゃ何かあったら大変だから。」

(と、言う事は・・・・。)

(弘美と二人っきりで一晩を過ごす・・・・。)

「私も行ってあげられたらいいんだけど、仕事が抜けられなくて。」

「分かった、分かった。なんとかして行くから。」

「そう、じゃお願いね。」

母からの電話を切ってから実感が湧いてきた。

あの弘美と二人っきりで誰もいない家で過ごすのだ。
もしかして、想像していたあんな関係になったらどうしようか。

プライベートレッスン
以前に見た映画の一コマが頭に浮かんできていた。

One Response to “3. プライベートレッスン”

  1. […] 真っ赤な手錠ってすごいかわいい~! 特に気に入ったのが、鍵の形。 […]

Fetish Fantasy – Designer Hand Cuffs (Red)|BUZZるアダルトグッズ?! にコメントする

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