お客様N(30)|エピローグ

ここからは、真のハッピーエンドとなる。

結果から言うと、
玲子とのぎこちないSMプレイの中で、
成田は見事射精することができた。

玲子の着けたペニスバンドに突かれながら、
数年の間溜まっていたのかと思えるほど
大量のザーメンを放出した。

二回目のプレイでは、玲子の中で出した。

三回目は、二回も射精をした。
続きを読む お客様N(30)|エピローグ

お客様N(29)|最後に頼んだ相手

成田は執務室にいる。

目の前のモニタでは
株価がけっこう激しい値動きをしているのだが、
今それは成田の目に映っていなかった。

成田の完全な性機能回復のために、
きっかけになる事は何か……。

成田は考えた。
一つ思い当たる事はあった。

それは本来手段ではなく、
そもそもこの計画を始めた目的として、
最初から成田が胸に秘めていたことだった。
続きを読む お客様N(29)|最後に頼んだ相手

お客様N(28)|壁

しかし事態は、そう簡単に
ハッピーエンドには向かわなかった。

成田はこの日あれほどの快感を感じながら、
射精にまで至らなかったのである。

何度もイきそうになった。

しかし頂上に達しようとするたびに
壁に跳ね返された。

エリカも不思議がり、
もしかすると気がつかないうちに
射精かもしれないと言ったりした。

しかしシーツの上には
散ったローションと汗以外、何も無かった。
続きを読む お客様N(28)|壁

お客様N(27)|クライマックスへ

自らペニバンを「入れて」とお願いしたことが、
成田にとって最後の精神的な壁を取り払ったようだ。

成田はこの日最高の、つまりED状態になった

この数年の間で最高潮の興奮を感じつつあった。
続きを読む お客様N(27)|クライマックスへ

お客様N(26)|聖水

エリカは風呂用の椅子に片足を乗せ、
成田に陰部を見せつけるかのようにぐいと押し出した。

唾液は簡単に受け入れた成田だったが、
さすがに小便となると戸惑った。

しかしその抵抗よりも、
さっきから発生している
「自分をもっと虐めたい」
という衝動が勝った。
続きを読む お客様N(26)|聖水

お客様N(25)|唾液攻撃

okyakusaman-25「おや……?
少し大きくなってきましたね。
もしかして嬉しいんですか?
このふにゃふにゃしたモノを私に見られて」

股間のペニス越しにエリカがそう言い、
にやりと笑った。

成田は逃げ出したくなるぐらい恥ずかしくなり、
しかしその羞恥がまた股間の充血を高めるのを感じた。
続きを読む お客様N(25)|唾液攻撃

お客様N(24)|イントロダクション

二人は成田の寝室に入った。

いつものプレイルームは
「成田が見る」という目的のためのものだから、
成田自身がプレイする今回は使う必要がない。

寝室というよりは
「居間にベッドが置いてある」
という感じのその広い部屋にはソファもある。

エリカは先にソファに座ると、
成田に対面に座るよう促した。
続きを読む お客様N(24)|イントロダクション

30話 『実のなる花』

karenaihana30不思議なこともあるものだ。
瑞樹はいつも室生のことを思い出しては、
そんな感慨にひたる。

室生が亡くなってから、わずか三日後に、
瑞樹は妊娠していることを産婦人科の医師から知らされた。

 

 

映画館の座席で室生の精液を飲み込んでから、
室生に抱かれることはなかった。

 

故郷で暮らす義理の弟が末期癌で、
室生は最後を看取るために帰郷した。

作詞教室は代理の若い作詞家が勤めた。
続きを読む 30話 『実のなる花』

29話 『最後の交わり』

karenaihana29あふれた蜜が太ももの内側にまわって
スカートを濡らしそうになった。

瑞樹は座席に落としたお尻を少し左にずらし、
蜜を蕾に集めるようにした。

左にずらしたことで室生と寄り添う位置になった。

 

こんどは室生の手が瑞樹の手首に伸びて
自分の股間に導いた。

そこには老人のものとは思えない
漲った硬さがあった。
続きを読む 29話 『最後の交わり』