22話 『押し花』

「あれって、防水はどうかな?」

壁のタイルに頬をおしつけた
卑猥な姿のまま、肩や背中で荒い息をして
気分を落ち着かせている瑞樹を
背後から抱きしめて、
室生が耳もとで囁いてきた。

老人の指でイカされてしまった人妻は、
かすれた声で答えるのがやっとだった。

「ここで…したいの?」

「ああ」

室生の手が背中から胸にまわり、
瑞樹の張りのいい乳房を揉みしだいた。

「ここでも見たいし、してみたい。
今まで諦めていたことを、
なんでもやってみたいんだよ」

瑞樹の右の太ももの後ろに、
少し漲りを始めた亀頭が押しつけられていた。

軽い目眩を覚えながらも、
瑞樹は全裸のまま浴室を出て、
ベッドに置いたバッグを開いた。

赤い袋のチャックを開ける。

髪の毛から落ちる水滴が
ウィバイブ4を濡らした。

リモコンといっしょに浴室に持ち込み、
壁のタイルに背中を押しつけて、
浴槽の角の縁に座って太ももを開いた。

右の足を縁に乗せたので、
湯に浸かった室生の顔の前に、
瑞樹の花弁が卑猥に開いた。

「先生がスイッチの係」

リモコンを室生に渡し、
瑞樹はウィバイブの二つの先端を
軽くフェラして唾液にまぶした。

室生は左手にリモコンを握り、
バイブに舌をからめる人妻の口もとを見つめていた。

萌芽は後のお楽しみにしておいて、
まずは蕾に、
そして蜜道に先端を押しつけていった。

「いいわ、先生、入れてぇ」

室生がリモコンのスイッチを入れる。
静音性というのだろうか、
しっかりとバイブしているのに、
浴室でも耳に聞こえないほどの静けさだった。

「ああっ」

人妻の卑猥な切ない声と、
室生の息づかい、
それに湯の波立つ音だけが響いていた。

蕾から放射状に広がる振動、
蜜道から放射状に広がる振動、
二つの振動が子宮の奥で共鳴し合って、
背中にせり上がってくるような快感に襲われる。

「…たまらないなぁ」

室生が湯から立ち上がった。
その股間はすでに漲っており、
重そうな亀頭が揺れていた。

「先生がしてぇ」

瑞樹が手を離し、
室生がウィバイブ4を、
一つは萌芽に、もう一つは蜜道に押しこんだ。

また違う快感が放射状に広がって子宮を襲った。

「い、いくぞ」

リモコンを左手に握りしめ、
右手の指を亀頭の下に添えて、
瑞樹を壁に押しつけるようにして
蜜道に押し入ってきた。

瑞樹の中、室生の男根
ウィバイブ4が一つになって動きだした。

それに瑞樹の蜜がからみ合い、
腰の動きと振動が広がっていった。

「ああっ、先生、いいっ」

「瑞樹っ、瑞樹っ」

硬かった。
室生の男根はこの前よりもずっと硬く雄々しかった。

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