お客様N(21)| 股間のペット

okyakusaman21「『は』ではありません。お帰りなさい」

「いやしかし……目標を達成すればお会いいただけるという約束で……」

「ですからこうして、会ったでしょう。先月あなたは損失を出したから、罰を与えました。今月は大きな利益を上げたのですから、罰する理由がありません」

伊藤の顔は苦渋に歪んだ。
エリカの言う事は道理だが、先月あのようなSMプレイをした後で「また会う」と言われたのだから、期待するのが当然だった。

伊藤は焦った。

「い、いえ!その……損害、損害は出しています。あの、会社の金を使い込みました。横領しました」

「はあ!?」

これには、横の部屋で聞いていた成田が仰天した。

エリカにまたいじめてもらいたいがゆえの嘘である可能性が高いが、しかしこんな事を言い出したからには放っておけない。

成田は玲子に目で合図し、玲子はエリカに無線で指示をした。

エリカはいつ、どのように、いくら使い込んだかを伊藤に聞き、伊藤はしどろもどろながら答えた。

伊藤の言葉と会社の会計を照らし合わせたが、やはりまったくの事実無根だった。

エリカは肩をすくめ、
そこまで言うのなら、という感じで
「そんな大変なことをやってしまったのなら仕方ないですね。服をお脱ぎなさい」と言った。

「は、はい!」

伊藤はボタンを引きちぎらんばかりにして服を脱ぎ始めた。

すでにフル勃起しているため、苦労してズボンと下着を脱ぎ、全裸になった。

直立不動の伊藤の前にエリカが進み出る。

「あなた、ここへ仕事をしに来たんでしょう? 何なんですかこれは」

エリカが伊藤の股間をムチで刺す。
それは赤黒くなり、たかだかと隆起している。

「は、はい。申し訳ありません」

「そんな暴れん坊は放置できませんね」と言いながらエリカは、器具の『僕のペニスをあなたのペットに!!』をとり出した。

チェーンの先に革製のベルトがついた、「ペニス用首輪」である。

エリカがそれをはめるためにその手が少し伊藤のモノに触れただけで、伊藤は「はうぁっ」と大きな声を出し腰がくだけそうになった。

「立って!」とエリカは平ムチで伊藤の尻をピシリと打ち、なんとかベルトを伊藤のものにはめた。

「さーて、お散歩の時間よ」

エリカがチェーンの端を持ち、家具の間を歩く。

ペニスが引っ張られる伊藤は「ああっ」ともだえながらついて行く。

チェーンが伸びきらないよう必死になる伊藤を見て、エリカがクスクス笑う。

エリカがチェーンをやや強めに引っ張ると、
伊藤は脚をもつれさせてバタリと倒れた。

「だらしないですね……この猛獣は。待っていなさい。他のお仕置きをしてあげますよ」

エリカは蝋燭を出し、マッチをすって火を付けた。

お客様N(22)| 太いディルド

蝋燭に火が付いてからしばらくすると、エリカはそれを床に寝ている伊藤の上にかざした。

炎の根元から、溶けたロウがぽたり、ぽたりとたれる。

それが小太りの体の上に落ちるたび、
伊藤は「ひゃうっ」「ああうっ」と
悲鳴とも感歎の声ともとれる声を上げた。
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お客様N(24)|イントロダクション

二人は成田の寝室に入った。

いつものプレイルームは
「成田が見る」という目的のためのものだから、
成田自身がプレイする今回は使う必要がない。

寝室というよりは
「居間にベッドが置いてある」
という感じのその広い部屋にはソファもある。

エリカは先にソファに座ると、
成田に対面に座るよう促した。
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お客様N(25)|唾液攻撃

okyakusaman-25「おや……?
少し大きくなってきましたね。
もしかして嬉しいんですか?
このふにゃふにゃしたモノを私に見られて」

股間のペニス越しにエリカがそう言い、
にやりと笑った。

成田は逃げ出したくなるぐらい恥ずかしくなり、
しかしその羞恥がまた股間の充血を高めるのを感じた。
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お客様N(26)|聖水

エリカは風呂用の椅子に片足を乗せ、
成田に陰部を見せつけるかのようにぐいと押し出した。

唾液は簡単に受け入れた成田だったが、
さすがに小便となると戸惑った。

しかしその抵抗よりも、
さっきから発生している
「自分をもっと虐めたい」
という衝動が勝った。
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お客様N(27)|クライマックスへ

自らペニバンを「入れて」とお願いしたことが、
成田にとって最後の精神的な壁を取り払ったようだ。

成田はこの日最高の、つまりED状態になった

この数年の間で最高潮の興奮を感じつつあった。
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お客様N(28)|壁

しかし事態は、そう簡単に
ハッピーエンドには向かわなかった。

成田はこの日あれほどの快感を感じながら、
射精にまで至らなかったのである。

何度もイきそうになった。

しかし頂上に達しようとするたびに
壁に跳ね返された。

エリカも不思議がり、
もしかすると気がつかないうちに
射精かもしれないと言ったりした。

しかしシーツの上には
散ったローションと汗以外、何も無かった。
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お客様N(29)|最後に頼んだ相手

成田は執務室にいる。

目の前のモニタでは
株価がけっこう激しい値動きをしているのだが、
今それは成田の目に映っていなかった。

成田の完全な性機能回復のために、
きっかけになる事は何か……。

成田は考えた。
一つ思い当たる事はあった。

それは本来手段ではなく、
そもそもこの計画を始めた目的として、
最初から成田が胸に秘めていたことだった。
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お客様N(30)|エピローグ

ここからは、真のハッピーエンドとなる。

結果から言うと、
玲子とのぎこちないSMプレイの中で、
成田は見事射精することができた。

玲子の着けたペニスバンドに突かれながら、
数年の間溜まっていたのかと思えるほど
大量のザーメンを放出した。

二回目のプレイでは、玲子の中で出した。

三回目は、二回も射精をした。
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