お客様N(11)|伊藤への罰

伊藤が、外為部門の月例報告を始める。
エリカは足を組んだまま、目を閉じている。

伊藤は不機嫌な顔をして、ちらちらとエリカの方を見る。

この女は本当に報告の内容が分かるのか、と思っているに違いない。
棒読みの早口で、一刻もはやく終わらせようとしているようだ。

「アルゼンチン通貨危機」
エリカが突然言った。
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お客様N(12)|ペニバン

その瞬間エリカが、伊藤をあしげにした。
ハイヒールをはいた足で伊藤の肩あたりを突き飛ばした。

「ひええっ」

「誰がそこまでやれと言った!」

伊藤はうずくまった。

「立ちなさい」
エリカが言うと、伊藤はおどおどしながら立ち上がった。

「これは何」

エリカがつま先で、伊藤の胯間をさした。
ズボンの布が突っ張り、そこは高々と突き出ている。

「は、いや、あの……」

「これは何なの!?」
エリカがハイヒールで、伊藤の胯間をやや強めに押した。

「はうぅん、ああんっ」
伊藤は両足をぎゅっと閉じてもだえた。
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お客様N(13)|活路

pegging_lover_0069プレイルームでは、エリカが伊藤の尻を突きながらそのペニスをしごき始めていた。
伊藤は狂ったように、カーペットに顔を押しつけたり叫んだりしている。

「ほう……2ヶ所同時攻めか」

男の立場でそういう事をされる余地があるとは、成田は考えもしなかった。

伊藤は一段と大きな声をあげたかと思うと、1平方メートルあたり3万円のカーペットに白いものを放出した。
赤い絨毯に大量の粘液が飛び散り、それは伊藤の鼓動とともにしぶきを重ねていった。
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お客様N(14)| 手枷・足枷

かなりの時間が経ち、添島の奴今日は失敗したか……と成田が思い始めた頃、プレイルームのドアが開いた。

添島が中に入る。
おどおどしながら農家の女房・文江がついてくる。

「まあまあ座ってよ、文江さん」

添島がコーヒーを二杯いれて持ってくる。

「本当はお酒の方がいいけど、文江さんバイクだもんね」

「添島さん! 私本当に、こないだのようなことは……」
文江が顔を上げ、訴えるように言った。
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お客様N(15)| 焦らし

okyakusaman15文江は脚を開かされ、濡れたそこを添島の前に晒したままで拘束されている。

「祐二くん……恥ずかしいよ」

「そうなの? でもオマンコは正直だね。さっきからピクピクしてる。僕のペニスを入れたくて仕方ないんでしょう?」

「あん……イヤ……」

「何をしてほしいの。言わなきゃ分からないよ」

「ペ……ペニス……祐二くんのペニス……私のおまんこの奥まで入れて……入れてこすって……お願い」
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お客様N(16)| 耽溺する人妻

okyakusaman16「はい……何でもします……お願い……イかせて……」

添島は文江の手かせなどを外した。
やはり前回縄を使った時とは違い、跡が付かない。
ただし文江があまりに激しく引っ張ったため、少し赤くなっている。

添島はアクメバタフライのベルトを外し、ぬるぬるとバイブを抜く。そして全裸の文江に、添島は拘束具「SMレボリューション・No.10 スパイダー」を着けていく。
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お客様N(17)|リスクマネージメント

okyakusaman17矢掛町の山々が、新緑の黄緑色に塗りつぶされた5月のある日。
深夜2時半。

龍王山では夜行性のツキノワグマやタヌキ達が、
獲物を求めて真っ暗闇の森の中を忍び歩いている時間。
成田のベッドルームで、スマホが突然警報音のような大きな音を発し始める。
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お客様N(18)| 混乱収束後

成田の会社は他の投資会社に比べれば健闘したとはいえ、先日の混乱によりダメージを受けたことは確かだった。

損失額は、会社の年間の利益の1/3に上っていた。

「一応危機的状況じゃなくなったゆうても、市場は疑心暗鬼になっとる。こりゃ前のような好景気ムードには簡単には戻らんぞ」

「はい。我が社も何ヶ月かは、赤字覚悟になると思います」
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お客様N(19)|初体験

成田は湯船に浸かっていた。
背中と腰に当たるジャグジーの泡が心地よい。

かつてはこの総天然大理石の浴室で、
玲子と痴態を繰り広げたことも一回や二回ではない。

okyakusaman19湯船の中で結合し、
ジャグジーの泡によって振動したこともあった。

あの時の玲子の白く長い手足を思い出し、
成田の下半身は反応しかけたが、やはりそれは気のせいだった。
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お客様N(20)| エリカ様と伊藤

okyakusaman20エリカと伊藤の二回目のプレイがある日の当日の朝、エリカは東京から来た。

店の予約が入っているので、明日の朝にはもう東京に戻るという売れっ子である。

 

 

新幹線新倉敷駅からタクシーで来たエリカを、成田は出迎えた。

「遠い所、すいませんな。うちの伊藤も、すっかりあなたにハマったようで」

「いえいえこちらこそ、結構な額のお金をいただいて。そういえば社長さん、お尻の方の調子はいかがですか?」

エリカが急に聞いたので、成田はうろたえ、
横にいる玲子にきつい目線をやった。
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