お客様N(8)|羽根愛撫

「ゆ、祐二くん、こんな……」

「大丈夫。僕を信じて」
添島は文江の耳元で言った。

文江の手足を縛ったロープは、それぞれがベッドの四隅につながっていた。
文江は、うつぶせで脚を開いたまま動けなくなった。

添島はネットショップで買った「ティーザー」を取り出す。
鳥の羽根のようなものを集めてブラシ状にした器具だ。

「心配しないで。恐いことなんか何もない」

添島は羽根の先で、文江の裸の腰から背中の上に向けてすーっとなでる。

「はうっ」
文江が体をふるわせる。

羽根は肩から手の先へ。
先からまた肩へ戻り、脇の下をなでる。

背中を通って尻を撫で、太ももから足先へ。
Uターンして膝から内ももへ。

しかし股間へは行かずまた背中を通って手をなでる。

こうしてティーザーが、文江の背面を何回も往復する。
羽根が触れるたび、文江の体がびくびくっとふるえる。

「あんっ、ああっ、ふぐうっ」

文江は我慢するように、顔をベッドに押しつけながら声をもらす。

「どうしたの文江さん。たまにはこういうのもいいんじゃない?」

「こ、こんな、祐二くん……ひ、ひどい」

「え? イヤなの? やめていいの、文江さん」

「ち、違うの、来て、あそこに来て」

「え? どこに来てって?」

「……んこ、……んこをいじって」

「どこ? 聞こえないよ」

「おま、おまんこをいじって、お願い」

「いやらしい……文江ってそんな女なの? ちょっと待ってごらん」

添島は文江の脚とベッドのパイプを結んでいたロープを若干ゆるめる。

「四つんばいになってごらん」

もはやかなり脚がの自由がきく状態になったにもかかわらず、文江は指示に従う。
すでに肉体よりも、心理的に拘束されているのだ。

四つんばいになり、むきだしになった文江の秘部。
しかし添島はそこは責めず、まず尻の穴を羽根でなでる。

それから股間の周囲を円を描くようになで、徐々に輪を狭め、しかし秘部には至らずにまた離れていく。

「いやぁっ、して、して」

「うふふ、文江は淫乱だなあ」

添島のティーザーが、文江の割れ目をすーっと上下になぞる。
それからブラシの柄を押しつけるように、クリトリスのあたりをぐりぐりとブラシでねじる。

「はぐうっ、んああっっ」

「文江さん、見てごらん……」

添島がティーザーの先を、文江の顔の前に置く。
羽根の先が、文江の身体から出た体液で濡れている。

「まだ大したことしてないのに、こんなに濡れちゃうの。言ってごらん。私は淫乱だって。そしたら次のことしてあげる」

「わ、わたしは、い ん ら ん です……」

「うふふ、いい子だ」

添島は文江の手足のロープを外した。

縛っていたところが赤くなっている。
どうやらかなり痛いようだ。
これは、後にグッズを買う時の反省点になる。

添島は文江を裏返し、仰向けにする。
文江の顔は紅潮し、目はうつろで、息が荒い。

添島は文江を仰向けにしたままもう一度手足を縛る。
文江はもはや、添島のなすがままだった。

One Response to “お客様N(8)|羽根愛撫”

  1. […] 男は私を引きずり大木に押さえつけ、 どこから持ってきたのか ボロボロになったロープで 大木に縛り付けて私を固定たのです。 […]

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