6.鷹木ゼミにて

0329junkyojuゼミ生が着席して待っている教室に、隆治、摩耶
そして彩花が入室してきた。
全員が起立し礼をする。

隆治がゼミリーダーとして着席を指示して
本日のオブザーバー、彩花を紹介する。

緊張感漂う教室だが、彩花が持つ明るい華やかな雰囲気が一瞬空気を和ませた。

しかし、それも直ぐに消えた。
隆治は本日の議題を伝え発言を求めると
ほとんどの学生が挙手をして意見を述べる機会を求めている。

議論が始まると麻耶は席を立ち上がり、
室内を歩きながら生徒たちの論戦を興味深そうに聞いていた。

今日の麻耶は黒のスーツを着て、
膝上10センチのミニタイトスカートが美脚を引き立てている。

麻耶は教室の隅に立ち止まり、隆治を見つめていた。

その眼は普段の教室では絶対に見せない、
二人だけの秘密の儀式に見せるものだった。

学生たちは議論に夢中になっていて、背後に立つ摩耶の事は眼中にない。
隆治だけが摩耶の事を見える位置にいるのだ。

麻耶はしっかりと隆治の眼を見つめながらスカートの裾を持ち上げた。

黒いストッキングの上端はガータベルトで釣られている。
そしてその上にあるはずの布地が無い。

麻耶は下着を穿いていなかった。

隆治の眼に股間の叢が眩しく見える。
摩耶の細い指がその翳りの奥に吸い込まれていった。

隆治は股間に鋭い痛みが走るのを感じた。
貞操管理檻がペニスの勃起を許さないのだ。

慌てて視線を議論している学生たちに戻す。
だれも摩耶の行為には気がついていない。

スカートの裾を素早く直した摩耶が、
再び教室内を歩きだしたのを見てホッとした隆治だが、
麻耶はこちらに歩み寄り隆治の隣に腰を降ろす。

学生たちの意見に「良い意見だわ」などとコメントを加えながら
摩耶は机の下で脚を組み替えるフリをして隆治の太腿に片脚を乗せる。

勿論、机の幕板が目隠しとなっているので
前に座っている学生たちには中の様子など覗い知ることは出来ない。

「そろそろゼミ長さんの総括が欲しいわね」

普段、教室で見慣れている笑顔だが眼だけが違う。
それを知っているのは隆治だけだった。

隆治は必死に陰茎の膨張を抑えようと意識を変えて無理に言葉を絞り出すが、
股間の痛みはましてくるばかりだ。
顔面が蒼白になり脂汗も浮かんできた。

「あら?どうしたの?具合でも悪いの?」

トボけた顔で麻耶が聞くと、
「だ、大丈夫です」と吐き出すように隆治が答えた。

「大丈夫じゃないです!顔色がふ、普通じゃありません」

彩花が心配そうに大きな声で叫ぶように言うと、
麻耶はそちらを振り向くように腰を廻して、隆治の太腿から脚を外す。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ