10.甘美なご褒美

junkyouju10「ふん、犬は犬らしく四つん這いになりなさい」
麻耶は隆治の臀部を蹴ると体勢を直させた。

隆治は肘をついて腰を突き上げるポーズになる。

「なんだ?そのイヤラシい姿勢は。
お前はサカリのついた牝犬なのか?汚いけつマ○コが丸見えだぞ」

隆治の臀部の割れ目にも容赦ない摩耶の鞭が振り下ろされる。

「あうっ、あうっ」と鞭にシンクロして隆治の歓喜の鳴声が聞こえる。

鞭だけでなく、摩耶のパンプスは垂れ下がった隆治の陰嚢も突き上げる。

強弱のバランスのとれた絶妙な摩耶の責めに
隆治は床に顔をつけて、随喜の涙をながしている。

「隆治、今日はこれから特別のご褒美をやろう。アイマスクを取っても良いぞ」

隆治は革ベルトを緩めて顔からアイマスクを外した。

床に肘を付けた四つん這いの姿勢のままに顔をあげると
目の前には麻耶が全裸で立っていた。

仄暗いテーブルライトが後ろから摩耶のシルエットを照らしている。

スラリとした長身に不似合いなほどの豊かな胸の双球。
砂時計のような芸術的なくびれからつながる悩ましげな腰のカーブ。

そして隆治を驚かせたのは両肢の根元には
何とおぞましい程の男根が起立していた。

勿論、本物ではない。
黒いベルトにて装着されている人工ペニスだ。

「さあ、特別なご褒美だ。近寄れ!」

隆治は肘と膝で摩耶の足元の躙り寄り、ディルドに唇を這わす。

舌先でいとおしく舐めあげて、さらに根元まで口に含む。

隆治は喉奥まで突き刺さった張り型の衝撃にもえづくことなく、
スラストを繰り返すと、股座のふぐりの後ろあたりから
熱いほどの熱気が沸き起こってきた。

麻耶は姿勢を変化するようにと、隆治の肩を持っていた鞭で軽く押した。

隆治は名残惜しげに突起から口を外すと
摩耶の前に細い臀部を向けて跪き頭を下げた。

「サカリのついた犬はこれが欲しいのか?」

「お、お願いします」

麻耶は隆治の開かれた股間に膝をついて先端部を菊座にあてがう。

一気に侵入することはせずに周囲を数回突くと、
隆治は甘えたような息を漏らす。

麻耶は角度を決めて腰を突き出すと
実物よりも細身の男根は菊門にするりと入り込む。

「あ、あ、あ、あぁぁぁぁぁ」

隆治は顔面を床にこすりつけるようにして悦楽の波を受け止める。

数度ほど浅い箇所で前後に動かしていた摩耶の腰だったが、
隆治の肉腔にじんわりと潤滑さが生まれてきたのか深度を深めていく。

ズンと根元まで挿入すると
隆治の陰嚢はせり上がりペニスは腹に密着する角度にまでなってしまう。

摩耶の腰の動きが速く激しくなると、
隆治は床に爪をたてて悦楽の砂地獄から逃れようともがいている。

「隆治、逝って良いぞ。もう逝って良いぞ」

摩耶からの許しを聞いた隆治は臍下に力を込めて、
今まで閉じ込めていた快感を解き放つ。

「お、お、お、おぉぉぉぉ」

雄叫びと共に、
隆治の亀頭からは熱い白濁液が凄まじい勢いで噴出していった。

吐精の歓びに躰を震わせている隆治を後背位で責めていた摩耶も
脳内に青白い花火が上がるのが見えた。

(この玩具は誰にも渡さない……)

摩耶の手には貞操管理檻が握られていた。

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